うつ病が長期化した原因と対策・その1(仕事編)【さぶらの体験談】

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うつ病が長期化した原因への対策1「嫌いな仕事の場合」
うつ病
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最近になってようやく集中力のなさを自覚し、いろいろ試しているさぶらでございます。

先日、うつ病が長期化する原因についての記事を書きましたが、「原因はわかったとしても、具体的にどうすればいいんだ?」という疑問がありそうなので、実際に対策した体験談を紹介してみようと思います。

というのも、長期化しているうつ病に関する踏み込んだ情報っていうのが、思ったよりも少ないんですね。
かつてうつ病真っ盛りだったさぶらは、いい加減なんとかしてうつ病を克服しようと決意したことがありました。
その際に、何かヒントがほしくて長時間ググり続けてみたのですが、出てくるのは「長引くのは復帰を焦るからだ」だとか「実は双極性(躁うつ病)だからかも」だとか、「とりあえず病院に行け」みたいな、(さぶらにとっては)微妙にずれている情報ばかり。

「そうじゃない、そうじゃないんだよ……」

と呟きながら、途方に暮れていたのを覚えています。

なので、「実際にこんなふうにしたら良くなったよ」という実例の紹介と、「こういう理由でこんなふうにしたよ」という説明を兼ねるために、さぶら自身の体験を晒してみようと考えたわけです。

よってこの記事は、基本的にこんな感じの内容になります。

  • まずはさぶらの、長期化した原因を紹介
  • 紹介した原因について、実際の対処方法を紹介
  • (もし思いつくなら)上記以外の対処方法も紹介
  • 対処をする上で注意してほしい点を説明

体験談をベースにした内容なので、さぶらと同じことをしても効果が出るとは限りません。
あくまでも参考として、こんなケースもあるんだなあ、みたいな感じに利用してください。

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うつ病が長期化した4つの原因(さぶらの場合)

まずは最初なので、さぶらのうつ病が長期化することになった4つ原因について、簡単に説明しておこうと思います。
いずれも自分自身をしっかりと見つめ直すことで、発見・対処することができました。

  • 当時の仕事(システムエンジニア)が大嫌いだった
  • 人付き合いが苦手すぎた
  • 常に自分を偽っていたので、とっても生きづらかった
  • あまりにもネガティブすぎた

うつ病が長期化する原因については、以下の記事で詳しめに説明しています。

[nlink url="https://writing-sabra.site/mental-health/depression/causes-of-prolonged-depression/" nlink_title="うつ病が長期化する原因はこちらでチェック!"]

根本原因は薬では治せない

これら4つの原因はいずれも、ストレッサーや考え方・捉え方に関するもので、薬では治せないものです。
そのため、せっかく薬でうつ病(脳機能)を良くしたとしても、(何もしなければ)これらの原因は残り続けてしまいます。
そして残ったままの原因は、復職と同時に再び脳に過負荷を与え始め、やがて短い期間で再発させてしまいます。
さぶらのうつ病が長期化していたメカニズムは、こんな感じでした。

このように、長期化するうつ病には長期化するに足る原因が必ず存在しています
その原因の多くは、「ストレッサーと距離を取れていない」ことと、「認知の歪み」と呼ばれる自己破壊的な思考パターンが残ったままであることです。

最近では休養と薬物療法に加えて、特に「認知の歪み」を解消するための「心理療法(精神療法)」も並行して行うことが推奨されているようです。

必ずしも心理療法が紹介されるとは限らない

そんな心理療法ですが、必ずしも医者が紹介してくれたり、勧めたりしてくるとは限りません

さぶらはうつ病の治療で、6年くらい同じ心療内科に通っていました(連続ではなく、合計で)。
そこで治療中、実に様々なアドバイスをいただきました。

それは「定期的に運動をしてください」といったありふれたものだけでなく、もっと具体的に「禁煙してください」とか「睡眠時無呼吸症候群の治療をしてください」とか「太りすぎているので内科で受診して痩せてください」というような、かなり踏み込んだ内容もたくさん含まれていました。
しかし今考えると本当に不思議なのですが、なぜか「心理療法を受けてください」と言われた記憶がないのです。

さぶらの担当医が心理療法を勧めなかった理由はわかりません。
しかし結果として、さぶらには心理療法が必要だったにも関わらず、勧められることはなかったのです。
そのためさぶらは薬物治療が終わった後、自主的にカウンセリングを受けることにしました(カウンセリングが合わなかったので、最終的には自力で対処することになりましたが)。

このような理由から、心理療法を試すかどうかについては医者に任せっきりにするのではなく、自らも積極的に考えるべき事柄だと言えるでしょう。

自分を客観的に見つめ直す

先ほど紹介したさぶらの4つの長期化原因は、いずれも客観的に自分を見つめ直した結果、浮かび上がってきたものです。
しかしうつ病では多くの場合、考え方や捉え方の歪みを併発してしまうため、「客観的に自分を見る」ことが困難になります。

しかし原因を考えるには、どうしても自分を見つめ直すことが必要になります。
うつ病になった自分をありのまま受け入れて、しっかりと現状を把握しないことには、そもそも問題点を見つけ出すことができないからです。

ひとつの方法として、パートナーや家族など、普段の自分や発症に至る経緯を知る人の意見を求めるという手段があります。
より確実性を重視するなら、心理療法を利用するのも良いでしょう。

病気になった原因を探すことが大切

うまいこと原因を見つけ出せたなら、次はいよいよ原因への対処法を考えるべきです。
しかし勘違いしないでほしいのは、必ずしも「原因=悪」とは限らないということ。
苦労して原因を見つけ出したのは、それを使って自分を責めるためではないのです。

たとえば、さぶらの原因のひとつに「人付き合いが苦手すぎた」というものがあります。
「人付き合いが苦手」は原因ではあるのですが、「人付き合いが苦手なのが悪い」という考え方をして、いちいち自責するべきではありません。

あくまでも目的は「人付き合いが苦手だから、こうしよう」という対応方法を見つけ出すことです。
「人付き合いが苦手」に対する善し悪しについては、また別の機会に考えるようにしましょう。

原因を見つけるのが難しい場合

うつ病で苦しんでいる人の多くは、否定的な自動思考(自己否定的な考えが、自分の意思に関係なく勝手に浮かんでしまうこと)によって脳の処理能力が奪われているなどの理由から、一時的に思考力が落ちています。
そういった状態のときに「自分で考えろ」と言われても、うまく考えられずに困ってしまうかもしれません。

そんなときには、次のような対応をするのが良いでしょう。

  • まずは休養や、思考力を取り戻すこと(否定的な自動思考への対応)を優先する
  • 主治医やカウンセラーなど、専門家の力を借りる

健康的な人にとっても自分を客観視することは比較的難しく、同じようにできない人もたくさんいます(自分を客観視するには「メタ認知」と呼ばれる能力が必要になります)。
そのため自力で原因を見つけられなくても、自分を責める必要はまったくありません。
むしろ見つけられる方がまれですので、安心してください。

「嫌いな仕事」が長期化の原因になった理由

さて前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。

まずは「なぜ仕事が嫌いだったのか」と、「なぜ仕事嫌いがうつ病を長期化させる原因になったのか」について、説明しようと思います。

「嫌いな仕事」を始めた経緯

さぶらはもともと、小説を書いたり、絵を描いたりといった、クリエイティブなことが好きでした
それに加えて、中学生のときに初めてパソコンに触れて以降、プログラムを組んで遊び続けていたということと、たまたまシステム開発を請け負っている会社の内定が取れたという理由で、システムエンジニアになりました。

別に「システムエンジニアになりたい!」なんて思ってたわけではありません。
気付いたら勝手にそっちの道が開けたから、とりあえず進んでみたというだけの話で、自分の意思で選択した職業ではなかったのです。

どうしても「システム開発」が好きになれなかった

仕事が嫌いだった理由は、単純に面白くない上に、やる意味を見出せなかったから。

さぶらは作ることだけが好きというわけではなく、作ったものを人に見せて、喜んでもらったり楽しんでもらったり、褒めてもらったりすることも合わせて好きでした
おそらくそういった反応が、作ることへのモチベーションだったのでしょう。

けれどもシステム開発という仕事では、客の反応が見えません。
特にさぶらの会社は顧客から直接受注してシステム開発する大きな会社ではなく、二次請けの中小企業でした。

IT業界では仕事を受注した大手企業が、実作業(プログラムやテストなど)を他の企業に丸投げすることでコストを減らすのが一般的です。
二次請けとは、この大手企業から丸投げされた作業を引き受ける企業を指す言葉で、場合によっては二次請けがさらに作業を丸投げして、三次請け、四次請けが生まれることもあります。
このように、システム開発案件では往々にして請負会社のピラミッド型階層構造が作り上げられます。
この環境においては、顧客にとってのシステム開発担当はあくまでも一次請けの会社であって、二次請け以下の会社は認識すらされません

そして同じように、二次請けにとっての顧客は一次請けです。
完成したシステムは、一次請けから見ると単なる商品でしかありません。
したがって良いシステムを作り上げたとしても、一次請けは決してユーザーとして喜ぶことはなく、本当に喜んでくれるであろう発注元の顧客の反応は、一次請けの口づて以外に知る術がありません。
そのためさぶらは、モチベーションを得ることができずにいたのです。

充実感なく無意義な仕事

顔が見えない客のためにシステムを作り、苦労して納品しても喜んでいるのかどうかわからない。
そんな仕事に対して、さぶらは意義を見出すことができずにいました。
つまり「やりがい」をまったく感じることができなかったのです。

ただ、お金のために仕事をしているだけ。
達成感や充実感とは無縁の状態で、厳しい納期に追われながら毎日9時に出社して、どんなに早くても21時頃まで残業する日々。

まさに「色彩のない世界」そのものでした。

「仕事とはつまらないもの」という思い込み

でもさぶらはなぜか、それが普通なんだと思っていました
誰しもがそんな不満を抱えながら、我慢して仕事をしているものだと思い込んで、「仕事はみんな面白くないものなんだ」と勝手に決め付けて考えていたのです。

もちろんこれは、大きな勘違いでした。

けれど当時のさぶらは、まるで何かの宗教にハマっているかのように、かたくなにそう信じていたのです。
そんな考えでは仕事を楽しめるはずもなく、ただただつらく、苦しく、つまらないだけでした。
(未来は希望にあふれた輝かしいものではなく、苦痛にまみれた絶望の塊のような感じです)

この考え方によって、システムエンジニアという仕事自体が強力なストレッサー(ストレスを引き起こす何か)となっていた、というのが長期化原因のひとつです。

イヤイヤ仕事をするのは良くない、ということですね。

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「嫌いな仕事」への対処法(さぶらの場合)

仕事そのものがストレッサーだったという事実を理解したさぶらは、次に具体的な身の振り方(対処法)を考えました。
ここからは、その際に考えて実行した対処法の説明をしていきます。

なお、当時の会社は休職期間満了によって退職せざるを得なかった、というのが実際ですが、そうでなくとも退職は必要だったと考えているので、とりあえず辞めることも含めて説明をしています。
ご承知おきくださいませ。

1.会社を辞める

今まで復職をするたびに速攻で再発していたのは、仕事自体がストレッサーだったからという説明で十分納得できます。
こういう場合は、一刻も早く退職するのが妥当でしょう。

そもそもやりがいを感じられず、仕事を終えても達成感すら得られないような仕事を無理に続けていても、結果を出すことは難しいでしょう。
たとえうつ病が発症しなかったとしても、「色彩のない世界」は退職まで継続することになり、より一層深刻な状況に発展する可能性まであります。
ならば最低限「嫌いじゃない仕事」を見つけ出し、一刻も早くその仕事に就いた方が、遙かに建設的であるはずです。

2.自分の強みを把握する

とりあえず退職できれば一安心ではありますが、本当の問題は「何を次の仕事として選ぶべきなのか」です。
再び後悔せずに済むように、まずは最低でも「嫌いじゃない仕事」を発見する必要があります

ここでオススメしたいのが、「自分の強みが何なのかを把握する」ということです。

うつ病の人は、ついつい「無価値な自分なんて死んだ方がマシ」みたいに考えがちになってしまいます。
しかしここでは詳しく語りませんが、実際問題「完全に無価値な人間」というのは、都市伝説並みにマユツバな存在です。

たとえば、10年以上引きこもってアニメばかり見ていたオタク(はい、さぶらのことです)には、「常人以上のアニメ知識」という強みがあります。
同じように、あなたにも他の人にはない強みがあるはずです。
まずはそれが何なのかを探してみましょう。

3.自分の強みを活かせる仕事を探す

自分の強みに関することなら、まずもって「嫌い」ということはないでしょう。
基本的には楽しく行える上に、普通の人よりも良い結果を出しやすいはずです。
なので職業選択については自分の強みを活かせるような仕事であれば、まず間違いはありません(職場環境なんかは、また別の話です)。

数ヶ月かけて発見したさぶらの強みは「情報収集」でした。
「ちょっとでも暇があれば情報収集をして、知識を蓄えている」ということを無意識に行っているくらいに、情報収集が好きだったことに気付いたのです(それまでまったく意識していなかったので、最初は本当に驚きました)。

そしてさらに1ヶ月くらいかけて、「ライター」を仕事にするのはどうだろうと考えました。
つまりライターになって、専門的な情報をわかりやすく伝えることをメインに仕事をすれば、仕事の一環として情報収集できる上に、収集した情報を求めている人の役に立つこともできる、というわけです。

40過ぎから未経験の仕事を始めるのは勇気が要りましたし、現在進行形で苦労もしています。
しかし後悔はまったくしていません。
むしろ強みを生かせているので、仕事に対して前向きになり、「仕事したくない」みたいな感情を抱きにくくなりました(たまーにサボりたくなりますが、仕事そのものが嫌いというわけではありません)。
また、より良い記事を書きたいと素直に思えるので、常にスキルアップを意識して取り組めています(このブログを始めた理由のひとつが、スキルアップです。何もおこづかいだけが目的じゃないんです)。

対処する上での注意点

最後に、「嫌いな仕事」に対処する際、ぜひ注意してほしい点を紹介して終わりにしたいと思います。

とは言うものの、いずれも「嫌いな仕事」だけに限った話ではなく、長期化原因へのアプローチ全般に適用できる基本的な内容になってしまいました。
また「注意点」といいつつも「コツ」のようなものも含めていますので、ぜひこちらも参考にしてください。

まずは休養・通院・服薬でのうつ病治療を優先する

すでにこちらでも挙げた内容ですが、対処を実行するために必要となる体力や意欲を取り戻すことを、まず優先してください。

特に急性期(治療を開始して間もない頃)は症状が重い状態にあり、まともに生活することすら困難なケースも多々あります。
うつ病が長期化する原因に対処するということは、あなたの人生を根本的に変える大手術を行うようなもので、それは多くの場合、健康な人にとってさえも大変な作業になります(驚かせてしまっていたらごめんなさい。けれどもそのくらい大変で、意味のあることなんです)。

このような大戦(おおいくさ)を戦い抜くためにも、まずは病状を安定させて、ある程度の体力と意欲を回復させておきましょう。

原因に対処するモチベーションを獲得しておく

繰り返しますが、長期化原因への対処は自分自身の考え方、捉え方、価値観を根本から変えるほどの大事業に発展する可能性があります。
場合によっては、ずっと見るのを避けてきた自分自身のイヤな部分を直視することや、古傷をえぐり出すような作業も必要になってくるでしょう。
そのような辛い作業をしていると、どうしても心が折れてしまったり、挫折して中途半端なままで済ませてしまったりしやすくなります。

もし本気で長期化の原因に対処したいと考えるなら、そういった困難にも乗り越えられるような、強力なモチベーションを獲得しましょう。

とは言うものの、それができたら苦労はしませんね。
このモチベーション獲得については、別の機会に詳しくお話したいと思っています(近いうちに記事にします。そう、近いうちに......)。

疲れたら無理せず休む

うつ病になると、「怠ける」とか「サボる」とかに敏感になりがちです(それらに敏感だからこそうつ病になった、とも言えるでしょう)。

確かに、怠けたりサボったりするのは良くないことです。
しかし「休む」ことは絶対に必要ですし、そもそも「休息」と「怠け」はイコールではないのです。
にも拘わらず、混同して考えてしまい必要な休息すら取らずにいると、またうつ病を悪化させてしまいかねません。

そもそも人間は適度な休息なくして、高い生産性を発揮することができません。
最近耳にする機会が多くなった、効果的に集中力を発揮させるテクニックである「ポモドーロ・テクニック」では、集中して25分間作業をするごとに5分休憩する、というサイクルを繰り返します。
このように適度な休憩を挟むことによって集中力とモチベーションを維持し、高い生産性を発揮させる、というわけです。

集中力が失われた状態で作業しても、仕事はちっとも進みません。
(みなさんも、一度くらいは経験がありますよね?)
長期化原因への対処もまったく同じですし、そもそも締め切りがある話でもないので、疲れたら無理せずに休んで、自分のペースでやっていくようにしましょう。

利用できるモノは何でも利用する

長期化原因への対処をしていると、時間やお金などのリソースが不足してしまい、効果的に対処できなくなる可能性があります。

たとえばさぶらの場合、うつ病だった10数年の間、まともに働けたのはわずか3年程度しかありませんでした。
その間に蓄えの大半を消費していたため、退職後に半年かけて「ようやくモチベーションを手に入れたぞ!」というところで資金が尽きて、一文無しになってしまったのです。
原因への対処どころか、生命維持すら立ち行かなくなってしまいましたが、この機会を逃したら一生変われないと考え、恥も外聞も捨てて親のスネをかじることにしました。
そのおかげでさぶらは自分を変化させることに成功し、まだ収入が低い状態ではあるものの、安定した精神状態を維持したまま継続的に働けるようになったのです。

もちろん、さぶらのようにいい年をして親を頼るのは、あまり褒められた行いではないでしょう。
しかし、そうすることで本当の意味での自立ができるのであれば、積極的に利用するべきだとさぶらは考えます。

さぶらがこれまで出会ってきたうつ病の人たちは、総じて自分よりも他人を優先するタイプでした。
今まで長い間そうしてきたのですから、1度くらいは人に迷惑をかけても良いのではないでしょうか?

人間誰しも、生きていれば誰かに迷惑をかけるものです。
もしそれでも罪悪感を抱いてしまうなら、うつ病を退治した暁に、かけた迷惑以上のお返しをしましょう。
そうすれば、きっとお互い幸せになれるはずです。

ーおしまいー

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