みなさん、おはこんばんちは。
エアコンがあまり好きではないので卓上扇風機だけで過ごしていたら、夕方から頭痛に襲われグッタリしていたさぶらでございます。
(頭痛って、熱中症の症状のひとつらしいですよ)
こまめに水分(+塩分)とってね!
さて、今回のテーマは「SEOを意識した見出しの付け方」です。
Webライティングにおいて、SEOは切っても切り離せないモノ。
記事のタイトルや本文だけでなく、見出しもSEOを意識したものにするのが好ましいです。
意識しなくてもいいけど、したほうがいい感じ。
とはいえ、初心者さんにいきなり「SEOを意識した見出し作りをしろ!」とか言っても、困ってしまうことでしょう。
事実、ぼくが初心者だったときも困りました。
「なにそれ?」みたいな。
実際のところ「SEOを意識した見出し作り」というのは、意識するだけならそんなに難しいものでもありません。
気にすべきポイントは、たったの3つ。
この記事を読んで、あなたも「SEOを意識した見出し作りができる人」になってみませんか?
ゆっくりお勉強していってね!
SEOを意識した見出しの付け方
すぐ上でもお伝えした通り、SEOを意識した見出しを付ける際、意識すべきポイントは3つあります。
とはいえ、決して難しい話ではありません。
安心してください。
なおこの記事では、Webライターさんが意識すべきポイントだけに絞ってお伝えするので、あらかじめご承知おきくださいませ。
SEOの意味がよくわからない場合は、下の記事を参考にしてね!
ポイント①:キーワードを入れる
見出しにおけるSEO対策の基本中の基本は、見出しにキーワードを入れ込むことです。
キーワードとは、その記事を求めている読者さんが、検索する際に用いるであろう検索キーワードを指します。
この記事なら、「SEO」「見出し」「付け方」とかになります。
これらのキーワードから、その見出しの内容に合っているものをチョイスして、見出しに埋め込む感じです。
たとえばこの記事なら、一つ上の大見出し「SEOを意識した見出しの付け方」を例にするとわかりやすいと思います。
キーワード全部入っとるな!
コツとしては、無理に入れようとしないこと。
日本語として成立する範囲で、無理なく入れ込みましょう。
ポイント②:わかりやすい表現にする
キーワードを入れた結果、わかりにくい見出しになってしまっては意味がありません。
また、その見出しの内容(本文)とかけ離れてしまうのも、混乱の元になるので避けるべきです。
「てにをは」にも注意してな!
日本語としてわかりにくい、回りくどい見出しにならないよう、うまく言葉を組み合わせましょう。
ポイント③:長くなりすぎないようにする
具体的な文字数上限が定められているわけではありませんが、長すぎるのは避けるべきです。
長文はダルいし、理解しにくい。
たとえば、ラノベのタイトルのような長文を見出しにするのは基本的にNGです。
もっと短く、端的に表現してみましょう。
おおよその目安として、10~15文字程度に収めるのが理想とされています。
それが無理なら、30文字程度までに収めるように頑張ってみてください。
おまけ:見出しチェックリストを活用しよう!
新しいスキルを会得するのには、時間がかかります。
したがって慣れるまでは、上の3つのポイントに意識を集中することをオススメします。
SEO的な見出しの付け方に慣れてきたら、記事としての見出しの付け方にも気を使ってみましょう!
SEOばかりに目が行ってしまうと、微妙な見出しになってしまう可能性があるからです。
こんなふうにな!
実はこんなイミフな見出しを作らないために、チェックリストを自作しました!
手前味噌ではありますが、結構良くできてると思います。
こちらもぜひ活用してみてください。
SEOを意識した見出し付けで注意してほしいこと
キーワードは無理やり入れても意味がない
見出しにキーワードを入れ込むのは、SEOにおいては常識的な手法です。
非常に簡単な方法なので、ついついキーワードを詰め込みたくなってしまうのが人情ってもんです。
とはいえ、無理矢理に入れ込んでも意味がありません。
日本語としておかしくなっちゃったら、信頼性ダダ下がりやで。
無理のない範囲で、必要なキーワードだけを入れ込むようにしましょう。
わかりにくい記事はいらない
あなたがこれから書くであろうWeb記事は、どこかの誰かのためのものです。
記事に見出しを用意するのは、記事を読みやすく、理解しやすくするためです。
キーワードを入れ込みすぎて見出しがイミフになったり、単なるキーワードの羅列になってしまっては、記事の「わかりやすさ」が損なわれてしまいます。
どんなにいい内容だったとしても、伝わらなければ意味がありません。
そして世の中には、わかりやすい記事がたくさんあります。
わかりにくい記事をわざわざ読む意味ってないよね。
目先のものだけに囚われず、本当に大切なことを意識するよう注意してください。
Googleの意図を考えよう
記事の検索順位を決めているGoogleは、ユーザーが継続的にGoogleで検索し続けることを目的に活動しています。
そしてそれを実現するために、Googleの価値観(Google が掲げる10の事実)をベースにして、具体的なサイト評価基準を更新し続けています。
こちら↓の記事でも説明していますが、
一番のSEO対策は「Googleはどんなサイトを求めているのか」を理解すること。
そして「記事の読者を第一に考える」ことに他ならないのです。
目の前のニンジンに惑わされるな!
読者さんにとってわかりやすい見出しが一番
これにて「SEOを意識した見出しの付け方」、終了でございます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
最後にもう1度、ポイントをおさらいしておしまいにしましょう。
時折、SEOを意識しすぎて日本語が破綻している見出しを見かけます。
もっとひどい場合だと、キーワードが羅列されただけのページが検索されることも(ここ数ヶ月で2、3回見かけました)。
SEOを意識して適切に対策すれば、検索順位の上昇に貢献します。
しかしその結果、読者さんにとってわかりにくく、読みにくい記事になってしまっては本末転倒です。
言ってしまえば、SEOは小手先のテクニックに過ぎません。
SEOを意識した見出し作りに慣れたら、いちばん大切なのは何なのかについても、ぜひ考えてみてください。
それが一番のSEO対策になるとワイは思うで!
ーおしまいー