みなさん、おはこんばんちは。
最近「完全版 タロット事典」なるクソでかい書物を購入して、ちょびちょびと読み進めている(2022年07月20日の)さぶらでございます。
スピリチュアルに寄りすぎてないから読みやすい!
さて、今回のテーマは「心理学ベースのタロット占いって何?」でございます。
わたくしが「タロット占い:さぶら屋」を名乗って行っているタロット占いは、心理学ベースというのがウリといいますか、特徴となっております。
じゃあその心理学ベースってのは具体的に何なんだ、ということを必死に説明するのが、今回の内容です。
心理学のタロット占いって、なんだかうさんくさい。
ですよねー。
ですがさぶら屋のタロットは、まったくうさんくさくない(つもり)です。
なぜうさんくさくないのか、その理由をしっかりと説明していければなあ、と思います。
本当にうさんくさくないのか、ぜひ読み進めて判断してみてね!
というわけで、はじまりはじまりー。
そもそもタロット占いに心理学なんて関係あるの?
早速うさんくさくないことを証明したくてウズウズしているワタクシですが、そこをグッとこらえ、まずは順を追って、タロット占いと心理学の関係についてから説明していきたいと思います。
というのも、人によって「占いと心理学はまったくの別物なのでは?」みたいに考えている方もいるんじゃないかな、と感じているからです。
なんとなく心理学をインチキに使っているように見えちゃったり。
さぶら個人としては、心理学を活用しない占いというのは考えられないと思っています。
それは一体なぜなのか?ということを、できる限りわかりやすくお伝えしていこう、という感じです。
タロット占いを利用する目的って何だろう?
さぶらがお金をもらって占うようになってから半年ほどが経ち、これまで80名を越える方々を鑑定させていただきました。
いずれのご利用者さまも何かしら悩んでいたり、強く不安を感じ続けているようなことがあって、少しでも気持ちを落ち着かせたい、頭の中(思考)や感情を整理したい、といったニーズを持っておられました。
つまり「悩みや不安をなんとかしたい」ってこと。
占いだけで解決できるとは限りませんが、せめて気持ちを落ち着かせて考えられるよう、精一杯お手伝いをさせていただいております。
心の苦しみや負担を軽くすることは、タロット占いの隠された使命のひとつ
そういった悩みや不安、迷いといった問題というのは、言い方を変えれば心や気持ちの問題とも表現できます。
思い悩み、不安を感じているのは他ならぬ、ご相談者さま自身の心。
そんな心の負担や苦しみを軽くするというのが、タロット占いの隠された使命のひとつだったりします。
「当てる」だけが占いの役割じゃない!
それはつまり、タロット占いには「人の心」を扱う側面もある、ということを意味しているわけです。
心理学が扱っているのは、共通的な心の動き
では一方で、心理学というのはどういう学問なのか。
念のため、確認しておきましょう。
心を科学的な方法で理解し、それを自分のためだけでなく、他社とよりよい社会をつくるために学ぶのが「心理学」であると私たちは考えています。
立正大学 心理学部「心理学とは」(2022年07月12日参照)
(原文ママ)
心を理解する?
具体的にどういうことか、例をあげてみますね。
たとえば、14年前(2008年)の引きこもりだったさぶら。
毎日のように「明日から本気出す」と思っていましたが、実際に本気を出したのは3年後(2011年の夏)でした。
つまり「明日から本気出す」と思っていたにも関わらず、実際は3年(1,095日)も引きこもり続けていたわけです。
このときのさぶらの心の動き(心理)とは、果たしてどのようなものだったのでしょう?
想像したり、理解できたりするでしょうか?
引きこもりになった経験がないと、想像つかないかもしれない。
人はときに、不可思議な行動をします。
どう考えても合理的でないことを、当たり前のように行ったりします。
無自覚の心理(無意識)によって自らの心を傷つけ、知らぬうちに自分を追い詰めてしまうことさえ少なくありません。
そういった不可思議な人間の行動や反応から、できる限り多くの人に当てはまるであろう「法則」を探し出し、「こういう状況のときは、こういう風に反応するケースが多い」という理解を深めていく。
それこそが、心理学という学問なんじゃないかとさぶら屋は(素人ながらに)思っています。
あくまで、ワイの捉え方ね。
むしろ人間心理に注目しないタロット占いのほうがおかしいまである
片やご相談者さまのために、心の負担や苦しみを軽くする役目も持ち合わせるタロット占い。
そして片や、人や社会のために人間心理を科学的に理解していく心理学。
ご覧の通り、この2つは目的が見事に合致しています。
どっちも「人のため」。
そもそもタロット占いが心を扱う時点で、心理学を活用しない手はあり得ません。
いや、別に使わなくてもいいんですが、きっと使ったほうがいいんだろうことは、多くの人が予想するところなのではないでしょうか。
使ったほうが明らかにラクだろ!
実際、人間心理について体験的に深く理解していたり、カウンセリングやコーチングなどの資格を有していたりする占い師さんは、決して少なくありません。
占いというものは、客観的に見て根拠が薄い(客観的に証明しにくい)ものです。
だからこそ心理学という科学的な裏付けを組み合わせることで、より実際的に占いを活用しやすくなるのではないでしょうか。
もし心理学を積極的に活用したタロット占いに興味が出てきたら、占い師さんの占い以外のスキルについても、少しだけ気にしてみてもいいかもしれませんね。
占い師さんのプロフィールとか見ると、色々書いてあるかも。
(もちろんワイも書いてるよ)
おまけ:心理学を使う占いはインチキなのか?
占いに対する認識や見解は、人によってさまざまです。
占いに限った話じゃないけどね。
もしかしたら「心理学を使った占いこそインチキじゃないか!」なんて思われる方も、少なくないかもしれません。
というわけで、ここではほんの少しだけ、心理学を使った占いはインチキなのか?という話題について、さぶらの意見をまとめてみたいと思います。
ちょっと長くなるかも!
なんでインチキに見えるのか?
まずさぶら個人の意見として、心理学を使った占いをインチキだとは思っていません。
ですのでまずは、心理学的な占いをインチキと感じる方の気持ち(占いに対する認識)を想像してみたいと思います。
こんな感じに、特殊能力による未来予知や心の覗き見が占いの本質だと理解しているとしたら。
心理学の知識を使った占いが、インチキに見えてしまうのも無理のない話です。
特殊能力を使って正々堂々戦うべきなのに、小手先の小賢しい知識やテクニックでだまし討ちしているように見えてしまうのかも。
実際インチキなのか?
確かにさぶらは、特殊能力を持ち合わせていません。
透視なんかできませんし、未来予知なんてもっとできません。
霊を目撃した経験もありませんし、前世や来世の話なんて都合の良い思い込みだとさえ思っています。
笑い話としてならキライじゃない。
ですが、私の占いの評判は決して悪くありません。
手前味噌ですが、「良く当たっている」なんて言われることも少なくないです。
多少なりともご利用者さまのお役に立てている、という自負もあります。
それはつまり、「ご相談者さまの心の負担や苦しみを軽くする」という占いの役割のひとつを、それなりに果たせている証拠になるのではないでしょうか。
なるよね?
まったく的外れで役に立っていないならいざしらず。
何かしら役に立っているのであればインチキとは言い切れないはずなので、あまり心配しなくても大丈夫だぞ……!
などと、さぶら屋は自分に言い聞かせております。
あなたはどう思いますか?
具体的にどんな感じに心理学を使うの?(心理学ベースのタロット占いのいいところ)
ここからは、具体的にタロット占いのどんなところに心理学を使うのか、説明していきたいと思います。
タロット占いに心理学を活用する利点の説明も兼ねていますので、そういうつもりで目を通してみてください!
「なぜ?」を考えるのに使う(納得感の強い説明ができる)
基本的にタロットカードからは、断片的な内容しか読み取ることができません。
これはもしかしたら、ワイだけかもしれんけどね。
たとえば「将来の見通し」として、大アルカナ「愚者」のカードが出た場合を例にすると、こんな感じです。
とりあえずわかりやすいように、良い方向と悪い方向の解釈を例に挙げてみました。
この例を踏まえて、説明していきます。
カードから読み取れる以上のことを伝えられるか?
「愚者」のカードには、「楽観的」「可能性」「無計画」「考えなし」といった方向性の意味があります。
そういったキーワードから、上記のようなおおよその見通しを読み取ることができるわけです。
ですが「なぜ楽観的に取り組んだほうが良い方向に向かうのか」や「なぜリスクマネジメントなどに問題が起こりそうなのか」といった、詳しい「理由」についてまでは、カードだけから読み取るのは難しかったりします。
そこをどう解釈し、どう説明するかが占い師の腕の見せ所。
もし占い師さんが心理学に通じているなら、これらの疑問についても、合理的に説明してくれるかもしれません。
具体的には、こんな感じです。
カードの意味を心理学的に解釈することで「なぜ」にまで踏み込めるようになる
いかがでしょうか?
いずれも、多少の心理学知識があれば説明できる内容だと思います。
不安が強すぎると、その分だけ行動しにくくなる。
楽観的過ぎると不安が薄すぎて、準備や「もしも」への対策がおろそかになりやすい。
こういったことが頭に入っているだけで、しっかりと「なぜ」について説明することができます。
納得感も強まったのではないでしょうか?
アドバイスをするときに役立つ(具体的で実践しやすいアドバイスができる)
心理学の知識を活用することで、具体的なアドバイスをしやすくなります。
「なぜ」がわかるから。
「なぜ?」について十分な説明ができるなら、そうなる理由も理解できているはずです。
たとえば先程の例だと、以下のような感じですね。
理由がわかれば、対策も考えやすくなります。
心理学を学ぶと具体的な対策例に触れる機会も多くなりますので、そういう意味でも具体例を伝えやすくなるでしょう。
上記「悲観的/楽観的」の例だと、以下のようにアドバイスできます。
カードを読み解くのに役立つ(さぶら屋の企業秘密)
心理学の知識を活用することで、単純にカードが読み解きやすくなったりします。
こちらはさぶら屋の企業秘密なので、詳しくは書けません。
ごめんなさい。
実際読み解きやすくなるんや!
私見をぶっちゃけると、やろうと思えば十分な心理学の知識だけでもタロット占いできちゃったりします。
そのくらい心理学と占いは相性がよく、しかも強力な組み合わせなのです。
だからこそ占いには、悪用されやすい側面がある。
デキる占い師は心理学の重要性を理解している(と思う)
これにて「心理学ベースのタロット占いって何?」、終了でございます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
最後にもう1度、ポイントをおさらいしておきましょう。
いろいろと説明してはきましたが、文字だけではどうしても伝わりにくい部分があるかもしれません。
そんな場合は実際に「心理学ベースのタロット占い」を体験してみてはいかがでしょうか?
気をつけろ!
ダイレクトマーケティングや!
さぶら屋のタロット占いは、こんな方にオススメです。
鑑定事例を見てもらうのも、いいかもしれません。
(こちらは無料なので)
もしよければ、すぐ下⇩の宣伝ページもご覧ください!
よろしくおねがいしまぁぁああす!!(鼻血)
ーおしまいー