- なんでスピリチュアルが好きじゃないのにタロット占いを始めたのか、ちょっとだけ気になった方
- なんでスピリチュアルが好きじゃないのか、理由を知りたい方
- 自分語りの記事を読んでも問題ない方
みなさん、おはこんばんちは。
先日年を越したと思ったら、なんかもう3月になっててビビっている(2026年03月3日の)さぶらでございます。

時の流れ早すぎんか!!?
さて、今回のテーマは「スピリチュアルを好まないさぶら屋がタロット占いをしている理由」でございます。
突然ですが、さぶらはスピリチュアルが好きじゃないクセに、タロット占い師として活動しています。
たぶんなんですが、「なんで?」と思われる方が少なくないんじゃないでしょうか。

思うよね?
思えば、この理由についてあまり詳しく語ったことがありませんでした。
なので今回はちょっと自己紹介の一環として、さぶらがスピリチュアルを好まない理由を自分語りしてみようと思います。
「私はこう思う」という話しかしないので、その点だけご承知おきいただければ幸いです。
ゆっくり読んでいってね!

はじまりはじまりー。
さぶらがスピリチュアルを好まない理由

さぶらがスピリチュアルを好まない理由は、2つあります。
結構長くなると思いますが、1つずつ語ってみようと思います。
理由1:根拠を示す必要がなくなるから
1つは、スピリチュアルな理由を出せば占いの根拠を示す必要がなくなる点です。

なんで?
わかりにくいと思うので、例え話をしてみましょう。
恋人とひどいケンカをしてしまって、どうすれば仲直りできるのかわからず、さぶらに占いを依頼したと考えてみてください。
そうして占ったところ、「大丈夫、心配しなくても自然と元の関係に戻るでしょう」みたいな結果が出たとします。
一見すると、イイ感じっぽい結果ですね。
ですが、元の関係に戻る根拠は一切示されていません。
ひどいケンカした本人であるあなたとしては「自然と関係が戻るとは思えないんだよなぁ・・」と疑問を感じるのは当然のこと。
なので、「なぜ自然に戻るんですか?」と聞いてみるわけです。
するとさぶらは、こんなことを言い出します。
「精霊がそう言っているからです」
「それがカードが出した答えなので」
どうでしょう?
スピリチュアルを理由にしてしまうと、こんなふうにピンとこない答えが成り立ってしまいます。
つまり、明確な根拠を示さなくても占いが成立してしまいかねないワケです。
エンタメ目的ならそれでもいいのかもしれないけど・・
さぶら的には自分が占ってもらう立場だった場合、遊びで見てもらったのであれば、根拠が示されなくても特に気になりません。
なぜなら遊びで見てもらってるだけですし、納得感よりもワクワク感や面白さを優先している可能性が高いと思うからです。

エンタメだと思ってるだろうし。
ですがもし本気で悩んでいることを占ってもらっていたら、「いい加減だなあ」と感じてしまうでしょう。
さぶら屋の占いはスピリチュアル色がゼロに近いので、エンタメ性は皆無です。
自分がやられてイヤなことは、誰に対してもしたくありません。

心理学を根拠にする、リアル志向だよ!!
⇒ さぶら屋の「心理学ベースのタロット占い」って何なの?(別記事)
理由2:結果を意図的に偏らせやすくなるから
もう1つの好まない理由は、根拠を示す必要がないからこそ、鑑定結果を意図的に耳障りの良い内容(あるいは過度に不安を煽る内容)に偏らせやすいという点です。
どっちかというと、こっちが本命の理由になるでしょう。
スピリチュアルな理由は、一般的なものではありません。
100人の占い師が全員同じ答えに辿り着くような、普遍性のある理由であるならいざ知らず、スピリチュアルな理由の多くは人によって理屈や定義が微妙に異なります。
つまりその占い師さんからしか出ない答えだったり、その占い師さんにしか理解できない理屈だったりする可能性があるわけです。
であれば、本来の理由を隠すための隠れ蓑としてスピリチュアルな理由付けをしていたとしても、第三者には判断できません。

あなたは不幸になるでしょう。
避けたければ、このツボを買いなさい・・。

なんで不幸になるん?

カードがそう言っているからだ・・!
(こう言わないとツボが売れないからだ!)
これが「スピリチュアルを使うと、結果を意図的に偏らせやすくなる」とさぶらが考える理由です。
「偏った結果」が占い依存を生み出す可能性
ですがもっと重要なのは、悪意を持った占い師が、偏った結果によって顧客を意図的に依存させてしまいかねない、という可能性だったりします。
この可能性は、さぶらがスピリチュアルを好まない理由の8割を占めていると言っても過言ではありません。

なんで偏った結果が依存につながるん?
占いをよく利用する層の中には、不安が大きくなりすぎると感情の制御が難しくなる傾向を持つ方が少なくなかったりします。
そういう方は自力で不安を解消するのが難しい場合があり、誰かに話を聞いてもらったり、慰めてもらったり、「そんなことないよ!」と言ってもらったりして、何とか不安な気持ちを誤魔化していたりしがちです。
もちろん占いも、その手段の1つ。
つまり安心するために、占い師に不安を解消してもらうために占いを利用する、という層が少なからず存在している、ということです。
こういった方たちは、自分にとって都合が良い鑑定結果を求めがちだったりします。
なぜなら都合の良い結果でなければ、安心できないからです。
安心できなければ、占いを利用する意味がありません。
逆を言えば、言ってもらいたいことを確実に言ってくれる占い師に巡り会えたら、不安になる度に利用することになりかねないわけです。

巡り会えるまで延々とハシゴする人もおる!
(占いジプシー)
このように占いに依存してしまうと、あらゆる判断を占いに丸投げしようとしてしまいがち。
つまりは、自分1人では物事を決められない人になってしまいかねない、ということです。
占いに依存してしまうと、生活にも色んな支障が出てしまいます。
わかり易いのは、占いを高頻度で利用することで経済的負担が激増してしまう点でしょう。
中には借金まで作ってしまった例や、自己破産せざるを得なくなった例も見受けられるくらいです。
「自分で決められなくなる」うえに「経済的に苦しくなってしまう」。
こうなったら、まともに生活できなくなるのは想像に難くありません。
占い依存の詳細については、「占い 依存」みたいなキーワードで検索してもらえると、詳しく解説してくれているサイトが見つかるかと思います。
個人的には、精神科医のサイトを参考にするのがおすすめです。
占い依存者=高頻度なリピーター
ですがそんな占い依存症の顧客も、占い師から見れば「高頻度のリピーター」とも捉えられます。
週に2、3回のペースで長時間利用してくれる顧客が複数人いれば、占い師の収入はかなり安定するでしょう。
であれば、顧客を意図的に依存させようとする悪い占い師がいたとしても、不思議ではありません。
さぶら個人としても「友人が変な占い師に依存してしまった」みたいな相談を受けた経験が実際にあるくらいです。

占い師ってぶっちゃけ「リピーター作ってナンボ」みたいなところあるし。
占いに依存しやすい方は、過度に不安を感じやすい傾向があったり、普段から心理的に抑圧されていたりなど、生きづらさを強く感じているケースが多く見受けられます。
そしてそれは先にお伝えした通り、占いを利用しやすい客層にもある程度見受けられる傾向だったりします。
(これはあくまで、さぶら個人の肌感覚です)
アタシ、そういうのって大ッキライ!
つまり依存を意図的に誘発させる占いは、日常的に苦しんでいる方を騙してお金を搾り取るのと同じだと、さぶらは考えています。
さぶらはそんな商売はしたくありませんし、そんな占いはすべきではないと考えています。
スピリチュアルは残念ながら、そういった「良くない占い」の起点となり得るものです。
実際に悪用されているケースも見受けられますし、その辺りをあまり深く考えずに占い師をしている方も少なくないように感じます。
もちろん依存させない占いを強く意識した、プロフェッショナルな方も多いです!
が、そうでない方もやっぱり少なくないのが実際だと思うんです。
だからこそ、さぶらはスピリチュアルを好きになれないのです。
・・と、ここまで書いてて気付いたんですが、実際のところは「スピリチュアルを悪用する占い師」や「その負の側面に無知すぎる・無自覚すぎる占い師」を嫌っているだけなのかもしれませんねw

気付きを得た!!
スピリチュアル嫌いのさぶらがタロットを始めた理由
そんなスピリチュアル嫌いのさぶらが、なぜスピリチュアルの権化ともいえそうなタロット占いを始めたのか?
当然の疑問だと思います。
ですがそれを語るには、まずはさぶらのオタク的な要素の話からしなければなりません・・。

それは忘れもしない、6年ほど前のことじゃった・・(遠い目)
実はさぶらはVTuber、特にホロライブのVTuberさんたちが大好きです。
(VTuberやホロライブが何なのかご存じない方は、ぜひ調べてみてください!!)
かつてはホロライブの子たち全員を応援していたんですが、人数が増えてきてからは時間的な問題で難しくなり、今では一番尊敬している1人に絞って応援しています。

さぶら屋はアキロゼちゃんを推してます!!!
そのホロライブのVTuberさんの中に、「大神ミオ(おおかみ みお)」という方がいます。
彼女はタロット占いが趣味で、「大神ミオ、プロ占い師への道」という、占い師のR.I.O.N先生からタロット占いの基本を習う動画を10本くらい出しています。
せっかくなので、動画を貼り付けておきますねw
この動画を投稿直後に視聴した当時のさぶらは、「自分にもできたりしないかな?」と思いました。
これがタロットを始めた直接のきっかけです。

次は間接的なきっかけの話。
当時は長年苦しめられていたうつ病が寛解してから2年ほど経った頃で、再発の気配は一切ありませんでした(認知の歪みをある程度是正できたと自覚できていた状態)。
すごく順調だったんですが、その状態に至るまでの過程で
「こうやって認知の歪みを自覚して正せたのは、運が良かったからだ」
「自覚できていなかったら、きっと今もうつ病から抜け出せていなかっただろう」
とも強く感じていました。
うつ病の再発を防ぐのはそれくらい難しいと、実感していたわけです。

うつ病の再発率は6割で、しかも再発する度に再発率が上がる・・
なんて言われていたり。
だからこそ、うまく抜け出せた自分の経験や知識が、同じように苦しんでいる人や、生きづらさを感じている人の役に立つんじゃないかと考えました。
ですが、どうやったら誰かの役に立てるのか、わからなかったんです。
タロット占いは、そんな自分の経験を役立てられる手段かのように見えました。
とはいえ、心配なのは「占いが当たる理由」です。
私は学生の頃からマスコミとスピリチュアルが嫌いでしたが、占い自体は嫌いではなく、むしろ「何で当たるんだろう?」という興味の対象になっていました。

ついでに言うとオカルトや都市伝説とかも結構すき、けど怖いのは苦手。
もし当たる理由が「特殊能力によるもの」だとしたら、タロット占いを活動に利用することはできません。
なぜならさぶらは、透視能力も霊感も持ち合わせていないからです。
それにもし当たる理由に洗脳的な要素が含まれるなら、なおさら利用すべきではないでしょう。
それこそさぶらが嫌う「スピリチュアルの悪用」になってしまいかねないので。
ですが色々と研究した結果、
「スピリチュアルの負の側面は、カードを読む側の意識や心がけ次第で回避できる」
という確信を持てるに至りました。
それと同時に、タロット占いを正しく使えれば(正しく使おうとする気持ちを忘れなければ)「同じように苦しんでいる人の役に立つ」という目的も果たせるはず、とも思えたんです。

これならいける!!!
この辺りの詳しい理由は、タロット占いにおけるカードリーディングのやり方につながる核心的な部分で、さぶらが初心者さん向けに販売している有償テキストの中で詳しく解説している内容でもあります。
⇩の記事でテキストの一部を無料公開しているので、興味のある方はぜひ見てみてください!
⇒ タロット占いの本を見ながらリーディングができるようになる現実的な考え方とコツ(一部無料公開)(別記事)
長くなっちゃいましたが、これがタロットを始めた理由です。
ちなみにですが、さぶらがうつ病から抜け出すきっかけになったのもホロライブだったりしますw
タロットを始めるきっかけをくれた上、うつ病から抜け出すきっかけもくれたホロライブは、自分にとって特別な存在です。
いい年をしたおっさんですが、これからも自分なりに無理のないペースで、応援し続けたいと思っています。
この辺のうつ病から抜け出した話も、また別の機会に詳しく書いてみたいです。
さぶらにとっての「タロット占いの正しい使い方」とは?
さぶらがタロット占いを続けている理由を語るうえでポイントになってくるのが、「タロット占いを正しく使う」という部分です。
正しく使えている、または使おうとしている分には問題ない、というわけですね。
ですが、果たして何を持って「正しい」とするのか?
さぶらとしては、「ご相談者さまが少しでも前向きになれる占い」を目指しています。
単に悩みや問題を解決するだけでなく、ご相談者さま本人が自分事として、自分の人生の一部として、自分の責任で解決しようと思えること。
そのお手伝いができれば、正しい使い方ができていると言えるんじゃないかと思っています。

難しい話になってきた。
ちょっと抽象的で、分かりづらいかもしれませんね。
なので、少しだけ具体的なお話もしてみたいと思います。
今まで占い師として活動してきた中で、特に心に残っている鑑定がいくつかあります。
そのうちの1つが、「今までで1番正しい使い方ができたかもしれない」と思えたチャット鑑定でした。
鑑定事例として公開する許可を得ていないので、相当ぼやかした表現になってしまいますが、おおよそのイメージは以下のような感じです。
- パートナーさんとの関係に関するご相談
- チャット鑑定をご希望
- 相談内容の説明文だけで1万文字くらい(かなり複雑)
- 話を聞く限り、理解が難しそうなパートナーさん
- ご相談者さま本人が若干混乱している様子で、「何を占ってほしいのか自分でもよくわからない」という状態
- 鑑定前に4日ほどかけてじっくりヒアリング
- 鑑定は初回が2時間
- その後にもう1度鑑定(1時間)
この箇条書きだけ見ると、大変な鑑定だったように思われるかもしれません。
ですがさぶらとしては不謹慎かもしれませんが、とても楽しく前向きにやり取りをさせていただけたと感じています。
ご相談者さまはこのブログを見て鑑定に申し込んでくれたとのことで、さぶらの考え方の方向性(しっかり話を聞く、最後に決めるのは自分自身であるべき)も事前に把握していただいているようでした。
「自分事として主体的に問題を解決したい」という気持ちもお強かったようで「答えが欲しい」というスタンスではなく、「ヒントやアドバイスが欲しい」「一緒に考えてほしい」という姿勢を強く感じられたのも印象に残っています。
話しにくいだろう事柄も積極的に共有していただけたので、ご相談者さま本人だけでなく、パートナーさんの感情や心理にも深く踏み込めたと感じました。
実際のやり取りでは、当初ご相談者さまは若干混乱されているように感じられたので、普段以上に腰を据えてヒアリングするつもりで、まずは事実や感情を整理していくことを心がけました。

相談内容が複雑、って事情もあったので!
「何を占うか」については、ご相談者さまが「どうしたいのか」を明確にしていく中で、一緒に考えていきました。
そうしていく中で、ヒアリングがだんだんと「打てば響く」という感じになっていったのを、今でも覚えています。
きっとご相談者さまも、似たような感覚を持っていただいていたんじゃないかなあ、なんて、当時のログを確認しながら思っている次第です。

こういう感覚って、ぶっちゃけあんまり得られない。
最終的にはかなり冷静になられていたのも、印象的でした。
鑑定は2回行ったんですが、最初の鑑定を終えた後は
「(さぶらと)話せなくなると思うと心細い」
みたいな言葉も見受けられたんですが、2回目の鑑定後は
「立ち向かう勇気を貰えた」
「(鑑定結果を)何度も読み返して、しっかり向き合って乗り越える!」
と、前向きな言葉をいただきました。
否定せずじっくりと話を聞いて、ご利用者さまの素直な思いや感情に共感しつつ、理解に努める。
そんな自分の中にある理想を形にできたと思えるのと同時に、「役に立てた」と強く実感できた、印象深い鑑定でした。

さぶら屋は「受容・共感・理解」を大切に活動しています。
長くなりましたが、こういう鑑定を目指していれば、タロット占いを正しく使えるんじゃないかな、とさぶらは思っています。
ちょっと余談になりますが、こんな感じにご相談者さまが「前向きな気持ちで積極的に向き合っていこう」みたいな気持ちになってもらえたと確信できたときが、一番うれしくて、やっててよかったなあと思える瞬間です。
なのでさぶらはこれからも、そんな瞬間を実感するためにほそぼそとタロット占いを続けていきます。
ちなみに「鑑定で一番うれしい瞬間」をもう1つ挙げるとしたら、「おひねりを貰えたとき」ですw

おこづかいうれしい!!!!!!
こんな占い師でよければ、ぜひ気軽にお声がけください
これにて「スピリチュアルを好まないさぶら屋がタロット占いをしている理由」、終了でございます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
最後にもう1度、ポイントをおさらいしておきましょう。
- スピリチュアルを好まない理由1:スピリチュアルな理由を出すと、占いの根拠を示す必要がなくなってしまうから
- スピリチュアルを好まない理由2:占い依存を生み出すのに利用されるケースが見受けられるから
- タロットを始めた理由:応援してるVTuberさんがタロット占いの動画を投稿したから
- さぶらにとっての正しい使い方とは:少しでも自分の人生に前向きになれるようお手伝いをすること
これが、さぶらが「スピリチュアルを好まないさぶら屋がタロット占いをしている理由」です。
占い師としてはイロモノに入りそうな立ち位置ですが、「依存しない占い」「一撃で決める(リピートする必要がない)占い」を目指してほそぼそと活動しています。
こんな感じのテイストでよければ、ぜひ気軽にお声がけくださいませ!

よろしくお願いします!!!
ーおしまいー


