占いを有効活用する方法とは?占いに依存せず人生を良くするために活用しよう!

タロット占い
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こんな人に向けて書きました
  • 占いが役に立つとは思えない人
  • 占い結果をしっかり役立てたい人
  • 役に立つ占いをしてくれる占い師を見極めたい人

普段以上に、主観的な内容が多くなっています。
事実だけで構成されているわけではない点に、十分注意してください。

みなさん、おはこんばんちは。
最近は、ちょっと違ったアプローチからタロット占いの勉強をしているさぶらでございます。

さぶら
さぶら

なので、今日の記事は変化球ぎみ。


さて、今回のテーマは「占いを有効活用する方法」でございます。

みなさん、占いって実際に役立つと思いますか?

占いを利用する人は、さまざまな目的を持っています。
たとえば、遊びの延長や話題作りとして。
たとえば、悩みや心配事を解消するために。

例にあげた2つの目的は方向性こそ異なるものの、いずれも「状況をより良くしたい」という部分では共通しているのではないでしょうか。

さぶら
さぶら

話題作りってのも、結局は「人と楽しくお話する」っていう良い状況を作るのが目的なわけで。

しかし、誰しもがそんなささやかな望みをかなえられるとは限りません。

その理由は、たとえば頻繁に占いを利用している割には何も変わらなかったり、気がついたら怪しげなツボを売りつけられていたり、スピリチュアルにハマりすぎて友人を失ってしまったり、などなど。

そんな悲しい事態を避けるためには、占いに対する正しい知識が必要です。
特に「占いを有効活用するための考え方」については、必要不可欠と言えるのではないでしょうか?

さぶら
さぶら

どんなモノでも、使い方がだいじ

というわけで今回は、「未来をより良くするための占いの活用法」の紹介です。
(裏テーマは、「占いってのは、実はこういうものなんだよ」)

占いに依存せずにすむ考え方についても、少しだけ触れています
そういう方面に興味がある方も、ぜひ読んでみてください。

なお、内容は主観に偏ります。
「正しい知識」とは言いつつも、説明する内容が必ずしも正しいとは限らない点には、十分にご注意ください。

さぶら
さぶら

ワイは正しいと思ってる、ってだけの話なので。

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占いでは結果(未来)を知ることはできない

そもそも「占い」って何でしょう?
あなたはどう思いますか?
昔のぼくのように、「未来がどうなるか教えてくれる」のが占いだと思ってたりしませんか?

残念ですが、占いで未来を見ることはできません。
このブログでは、しつこいくらいに何度もお伝えしている事柄でございます。

さぶら
さぶら

本当に未来予知できるやつがゴロゴロしとったら、コロナ禍くらい余裕で予知できてたやろ。

結論:占いは、未来をより良くするために活用しよう!

「未来がわからないなら、何のための占いだ!?」と、困ってしまう方がいるかもしれません。
なので、この段階で結論を述べておこうと思います。

ぼくが考える「占いの意義」とは、ズバリ「未来をより良くするためのアドバイスが得られること」
そしてもっと大切なのは、「実際に未来をより良くするための努力や試行錯誤(行動)につなげること」だと思っています。

さぶら
さぶら

占ってもらって満足するだけじゃ意味がない。

未来は占いで決まるわけではない

冷静に考えれば、当たり前な話ですよね。

未来は、何によって作られているのでしょう?
それはタロットカードによってでしょうか?
星の動きによってでしょうか?

そうではないですよね。

さぶら
さぶら

もしそうなら、ワイらの努力は無意味ってことになる。

未来は、この世界のあらゆるものが相互作用して、形作られていきます。

関係するのは、人間だけではありません。
事実、2020年はウィルスをきっかけに、世の中が大きく変化しました。
(ご存知の通り、その変化は2021年現在も継続中です)

さぶら
さぶら

宇宙から降ってくる隕石なんかも、でっけえクレーター作ったりする。

未来を決めるのは、他ならぬあなた自身

過去・現在・未来には一貫性があります。
一貫性とは、数え切れないほどの原因と結果。
そして、それらによる変化の積み重ねです。

さぶら
さぶら

因果律ってやつやな!

因果律とは?

「手を叩いたから音が鳴る」というように、あらゆる現象(音が鳴る)は原因(手を叩く)によって引き起こされる、とする考え方。

基本的に日本人は因果で物を考える傾向が強いが、占いになるとなぜか運命とか宿命(予定説、決定論)的な理解をしようとする人が多い(と、ぼくは感じている)。

単純な話ではありません。
規模が大きすぎて、とてもひとりの人間が把握しきれるような情報量ではないのです。

厨二さん
厨二さん

人間ごときが思い上がるなァ!!
(訓練すればできる、というレベルを遥かに越えています)

人間が把握できないものを、なぜ知性を持たないカードが把握できるというのでしょう?
星の動きが個人の選択や行動に、どのような影響を及ぼしているというのでしょう?

表現を変えて繰り返します。
そのような「個人の意思が未来に影響しない世界」を認めるということは、個人レベルの努力や試行錯誤の価値を否定するのと同じなのです。

さぶら
さぶら

そんな世界、つまらんよな?

占いを有効活用する具体的な方法

タロット占いは未来予知こそできませんが、あくまで予想として「近い将来こうなるかも?」な事柄をお伝えすることがあります。

さぶら
さぶら

というか、大抵は未来に触れる。

もちろんこの予想は、占い師なりの理屈で「起こりそう」と思える内容であるはずなので、ある程度の信ぴょう性は感じられるかもしれません。
しかし本当に当たるかどうかは、あくまで予想なのでわかりません。
そんな不確実な未来を信じるべきではないのは、誰の目にも明らかなのではないでしょうか。

さぶら
さぶら

そんなら、何のために占うんや?

それこそが、今回のテーマである「占いを有効活用する方法」につながる重要な疑問です!

それでは、「未来を予知できない占いを使って未来をより良くするための活用法」を、具体的に紹介していくことにしましょう。

さぶら
さぶら

あくまでも、ワイの主観的意見な!

活用法①:自分の背中を押すのに使う

何かにチャレンジしたり重要な決断を下したりするのは、なかなかに難しいものです。
特に心配性の人は、ついリスクや不安に目が行ってしまい、決断するまでに時間がかかってしまうことも多いでしょう。

さぶら
さぶら

ワイのことかな?

占いは、そんなあなたの背中を押すことができます

占いは、結果と一緒にアドバイスをしてくれることが多いです。
たとえ悪い結果が出たとしても、その結果を回避するためのアドバイスが得られる、という感じです。

たとえ「当たるも八卦」だったとしても良い結果が出れば、それだけで少し背中を押される感じがしませんか?
仮に悪い結果であったとしても、納得できる的確なアドバイスが得られれば、これもまた背中を押してくれる要因になるのではないでしょうか?

さぶら
さぶら

「決めてもらう」のではなく、「後押ししてもらう」ってこと。

どうしても決断できないときや勇気が出ないときなどに、自分の背中を押してもらう目的で占いを利用するのは、個人的にもオススメな活用法です

活用法②:努力や注意の動機づけに使う

何かを成し遂げるには、努力の継続が必要不可欠です。
そのほかに、失敗しないために注意を払うこと(危機管理)も大切。

こういった努力の継続や注意を向ける行為には、考え方などによる向き不向きがあるのが実際です。

たとえば継続的な努力は、すぐに結果を求めてしまうタイプの人にとって、なかなか難しい行動です。
なぜなら、結果が出てくるまでに長い時間が必要になるからです。

さぶら
さぶら

すぐに結果出てくれないと、モチベがダダ下がり。

失敗しないため危険性に注意を向けることは、楽観的な人ほど難しいです。
なぜなら危機管理とは、ネガティブな想定で見つかった危険な芽を、あらかじめ潰していく作業だからです。
ポジティブすぎると、そういった危険の芽がなかなか発見できないのです。

このような事柄は、適宜指摘してくれる人が近くにいるだけで、だいぶ改善されます

さぶら
さぶら

ときどき「アレやってる?」って聞かれるだけでも、
結構「ヤバい、やんなきゃ!」って気持ちにならん?

占いをうまく活用することで、「ときどき指摘してくれる人」の代わりにすることができます
定期的に利用することになってしまいそうではありますが、まあまあ悪くない使い方ではないでしょうか。

活用法③:重くないカウンセリングとして使う

誰かに悩みを相談するとき、相手の人に事情を説明しますよね?
ありのまますべてを話す人は少ないと思いますが、把握できる程度には、かいつまんで説明をするはずです。

さぶら
さぶら

あるいは、事情を知ってる人に相談するよね。

だからこそ、誰に相談をするかが問題になることがあります。

たとえば、恋人が友人と浮気をしている可能性があって悩んでいる場合。
その浮気相手として疑っている友人に悩みを聞いてもらおうと考える人は、たぶん少ないですよね。

さぶら
さぶら

プレッシャーをかける意味で、敢えて相談してみる
っていう強者もいそう。

自分と恋人共通の友人に対しても、もしかしたら「余計な心配をかけたくない…」と考えて、遠慮してしまうかもしれません。

その点、占い師は悩みとは何の関係のない第三者です
面倒なしがらみを気にする必要もなく、安心して相談ができるのではないでしょうか。

海外では、そういった小さな悩みのケアも含めて、かなり気軽にカウンセリングが利用されるそうです。
しかし日本では、そんな感じはまったくありません。

さぶら
さぶら

あくまでも、聞いた話ね。

日本でカウンセリングというと、治療(心理療法)的なイメージが強いです。
そのため、病気の人が利用するもの、と考えている人が大半なんだと思います。

さぶら
さぶら

つうか料金高いしね!

「悩みについて話を聴く」という点では、占い師もカウンセラーも同じです。
そういう意味では、軽いカウンセリングとして占いを活用するのもアリだと思っています

さぶら
さぶら

実際そういう側面はあると思うよ。

ただし、占い師はあくまでも占い師です
占いをするスキルは例外なく持ち合わせていますが、相談者の話を丁寧に聴くことができる、適切なアドバイスができる、というスキルを持っているかどうかは、個人の問題になります。

カウンセリングの代用として活用する際には、しっかりと占い師の良し悪しを見定めるようにしましょう

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占いに未来を託してはいけない

占いに未来を託してしまうような考え方は、依存の原因になります

何度でも繰り返しますが、占いで未来を知ることはできません。
当たったとしたら、それは単なる偶然か、しっかりとした根拠のある推測です。

さぶら
さぶら

心が弱っていると、そこらへんがわからなくなりやすい。

そもそも、占いは正確な的中率を導き出せないほどアバウトなものです。
(占ってもらったすべての結果について当たったかどうかを確認する人は少ないですし、それを占い師に報告する人はもっと少ないでしょう)

いずれにせよ占いによる未来視の結果で、一喜一憂する必要はあまりありません。
したがってアテにする必要はありませんし、それこそ「未来を託す」なんて考えは危険です。

占い結果(未来)をアテにするのは危険?

さぶら
さぶら

なんで?

それは、自分の意思や行動で未来を変えようという気持ちが、一時的にでも失われてしまうからです

仮に、あなたが「来月に彼氏(彼女)ができる」という占い結果を信じたとしましょう。
その場合、あなたは彼氏(彼女)を作るための努力をするでしょうか?

さぶら
さぶら

来月に彼女できるんだから、努力とかいらなくね?

このような考え方は、自分の未来に対する主体性(責任)の放棄(行動しなくなること)につながります
つまり、依存への第一歩です。
詳しくはこっち⇩の記事で解説していますので、よかったら読んでみてください。

占いの真の価値は「アドバイス」にあり!

これにて「占いを有効活用する方法」、終了でございます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。

最後にもう1度、ポイントをおさらいしておしまいにしましょう。

「占いを有効活用する方法」のポイント
  • しつこいですが、占いで未来を予知することはできません
  • 自分の手で未来を良くするために占いを活用しよう
  • 活用法①:背中を押して貰うのに使う
  • 活用法②:努力などの動機づけに使う
  • 活用法③:軽いカウンセリング代わりに使う
  • 「占いで確定した未来を知る」「占いに未来を決めてもらう」という考え方は依存の元になるのでオススメできない

3つの活用法でも軽く触れましたが、占いで価値を見出すべきは「アドバイス」にあると考えています。
なぜなら、たとえ未来の結果がアテにならなかったとしても、質問者と向き合い、相談内容や思いをしっかり考慮して導き出されたアドバイスであれば、参考になることが多いからです。

さぶら
さぶら

結果しか教えてくれない占いは、正直オススメできない。

あなたも今日から「良い結果だけを信じる」のはやめて、「良いアドバイスだけを信じる」ようにしてみませんか?

ーおしまいー

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