みなさん、おはこんばんちは。
勝手な思い込みで楽天モバイルへの乗り換えに失敗し、せっかく買ったiPhoneがウマ娘専用スマホと化しているさぶらでございます。
もともとのスマホでYouTube見ながらウマ娘やってる。
さて、今回のテーマは「MNPとはなんぞや?」でございます。
携帯会社を変える際、必ず1度は目にするであろう専門用語。
それがMNPです。
ワイもMNPを利用する予定。
MNPと言われても、わからない人には何一つ意味が通じませんし、利用方法もピンとこないかと思います。
かくいうぼくも、意味こそなんとなく知ってたけど、どう使ったら良いのかサッパリわかりませんでした。
そこで今回は、楽天モバイルに乗り換えようとして失敗した経験を生かし、以下の内容をわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
ただでは転ばん!
貪欲にネタにしていくで!!
この記事を読めば、MNPの基本が理解できます。
安心して手続きをスムーズに進められることでしょう!
MNP(MNP予約番号)とは?何ができるの?
MNPとは、Mobile Number Portability の略です。
日本語にすると、「携帯電話番号ポータビリティ」となります。
ポータビリティってのは「持ち運びできるよ」って意味。
具体的に何ができるのか、詳しく見ていきましょう。
MNPでできること①:携帯会社を変えても同じ電話番号が使える
携帯会社(キャリア)を変更する際にMNPを利用することで、今の携帯電話番号が引き続き使えるようになります。
逆に言うと、MNPを利用せずに携帯会社を変えると、電話番号が変わってしまうわけです。
これは比較的有名な話やな!
電話番号が変わると、家族や友人、会社などに連絡する手間がかかります。
利用しているサービスによっては、電話番号の更新が必要になるかもしれません。
MNPを利用すれば、そんな面倒な手間を省くことができるわけです。
MNPでできること②:携帯会社を変える際に解約手続きが不要
MNPには、携帯会社を変える際の解約手続きが不要になる、というメリットもあります。
MNPを利用している場合、新しい携帯会社の回線が開通した際に、もともと利用していた携帯会社との契約が自動的に解除されます。
「解約します」という気まずい連絡も、面倒な手続きも不要になる、というわけですね。
ワイのようなコミュ障にはうれしい話やで!!
MNPを利用する際の注意点
同じ電話番号を使い続けられる上、解約手続きが不要になるというメリットがあるMNP。
とはいえ、光あるところ影あり。
ここからは、MNPを利用する際に注意すべきことを紹介していきます。
注意点①:MNP予約番号の有効期限
MNPを利用する際には、事前にMNP予約番号を発行してもらう必要があります。
この予約番号の発行については、単純に「番号おくれ」と言うだけで済みます。
注意すべきは、この予約番号には15日の有効期限が設定されている、という点です。
有効期限が過ぎると、その番号は使えなくなる。
とはいえ、慌てる必要はありません。
携帯会社の乗り換えは、だいたい1週間もあれば完了します。
発行してすぐに手続きを始めるようにすれば、乗り換え中に期限が切れることはありません。
注意点②:解約タイミング
MNPを利用して携帯会社を乗り換える場合、元の携帯会社との契約は自動的に解約されます。
これ自体は非常に便利で助かるのですが、解約タイミングを自分で選べない、というデメリットも生まれてしまいます。
ワイはこれで乗り換えに失敗した。
(理由は⇩の記事に書きました)
使用料が日割り計算されない大手キャリアからの乗り換え時には、この解約タイミングが問題になるケースがあります。
あまりにもシビアなタイミングを狙うと、予想よりも開通のタイミングが遅れてしまう可能性があるので、注意が必要です。
余裕を持って乗り換えるのがオススメ。
注意点③:解約に伴う費用
MNPを利用したからといって、解約することに変わりはありません。
それが2年縛りが有効な契約であった場合には、解約金が発生してしまいます。
解約にかかる条件や金額を事前にチェックしておこう。
おまけ:MNP予約番号の有効期限が切れたらどうなるの?
結論からお伝えすると、別に何も起こりません。
切れたら放置でオッケーです。
どういうことだってばよ?
詳しく説明しますね。
もともとの回線契約が解除されるのは、MNP転出が成立したときです。
つまり、MNP予約番号を発行しただけであれば、なにも変化しないということです。
有効期限が切れたということは、乗り換えが行われなかったということ。
もともとの回線契約は維持されたままになりますので、連絡も手続きも必要ありません。
なので、切れても放置で問題ないのです。
必要なら、再発行も可能です。
すべて世は事もなし。
おまけ:MNP転出手数料が無料になった!
2021年04月01日、ドコモとauのMNP転出手数料が無料になりました。
すでに無料化済みのソフトバンクもあわせて、大手3キャリアのMNP転出手数料が無料化されたことになります。
今までは2,000~3,000円取られてた。
ただしドコモに限っては、2021年03月31日以前に発行した予約番号について手数料徴収を続行しています。
ご注意ください。
2021年3月31日(水曜)までにMNP予約番号を取得し、2021年4月1日(木曜)以降にMNPを利用してドコモを解約された場合は3,000円(税抜)の携帯電話番号ポータビリティ手数料がかかります。
NTTドコモ「報道発表資料 : 携帯電話番号ポータビリティ手数料の廃止」(2021年04月02日参照)
汚いなさすがドコモきたない。
MNPのやり方・利用手順
ではいよいよ肝心の、MNPの利用方法を紹介していきます。
といっても、手順は以下の2つしかありません。
買い物ん時にクーポン使うのに似てる。
手順①:MNP予約番号を取得する
まずは契約中の携帯会社に連絡して、MNP予約番号をもらいます。
MNP予約番号を発行する窓口が用意されていますので、そこに連絡をすれば番号がもらえる、という寸法です。
すでに説明した通り、この予約番号は発行から15日間しか使えません。
保存はできないので、速やかに乗り換え手続きに入るようにしましょう。
手順②:MNP転入を申し込む
発行してもらったMNP予約番号を握りしめ、お目当ての携帯会社に乗り換えを申し込みます。
手続きの際にMNP転入することを申し入れた上で、MNP予約番号を伝えればOKです。
ネット手続きの場合だと、「MNP転入」にチェックを入れ、MNP予約番号を入力する感じになります。
楽天モバイルに申し込んだときはそうだった。
申し込みが完了してしまえば、あとは携帯会社が勝手に処理を進めくれます。
必要な手続きは携帯会社から「やってください」と連絡があるはずなので、その通りに進めればOKです。
大手3キャリアのMNP予約番号取得先
大手3キャリアでは、以下の手段でMNP予約番号が取得できます。
いずれもその場で発行されますが、それぞれ発行までの所要時間や手順が異なります。
あなたにとって利用しやすい、都合の良い方法を選ぶようにしましょう。
NTTドコモ
ネットでの発行:My docomoから
電話での発行
一般電話:0120-800-000(無料、年中無休、09:00~20:00)
携帯電話:151(局番なし、無料、年中無休、09:00~20:00)
店頭での発行:ドコモショップにて可
au
ネットでの発行:My auから(ガラケーはezwebから)
電話での発行
一般電話:0077-75470(無料、年中無休、09:00~20:00)
携帯電話:同上
店頭での発行:auショップにて可
ソフトバンク
ネットでの発行:My SoftBankから
電話での発行
一般電話:0800-100-5533(無料、年中無休、09:00~20:00)
携帯電話:*5533(局番なし、無料、年中無休、09:00~20:00)ソフトバンク携帯用
店頭での発行:ソフトバンクショップにて可
電話番号を変えずに乗り換えたいならMNPを利用しよう!
これにて「MNPとはなんぞや?」、終了でございます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
最後にもう1度、ポイントをおさらいしてお終いにしましょう。
携帯電話の番号が変わってしまうと、何かと面倒なことになります。
MNPを利用すればその面倒をなくすことができるので、携帯会社を乗り換える心理的なハードルが下がる、という効果もあります。
お伝えしてきた通り、MNPの利用自体は非常にカンタン。
番号もらって乗り換え先に伝えるだけ。
取り立てて理由がない限り、乗り換え時にはMNPを利用することをオススメいたします!
ーおしまいー