プロフィール

この記事は約8分で読めます。
さぶら画像
さぶらでございまーす

ごあいさつ

はじめまして。
ネットの片隅でライターとして活動している「らいてぃんぐSabra(さぶら)」と申します。
10数年かけてうつ病をようやく退治した、40代のおっさんです。

うつ病退治後、人生を変えて自由に(ひきこもって)生きていくことを目指し、フリーライターとして2018年4月から活動を開始しました。
(なので厳密に言うと、まだうつ病は完治ではなく寛解状態です)

うつ病やプログラミング(システム開発)について、ある程度の知識を持っています。
ライターに必要な知識や技術については、絶賛学習中。

いままでずっと精神的に不自由だった自分には、まだ体中に見えない鎖が絡まっています。
今はそれをひとつずつ解きほぐしながら、人並みに稼げることを目指してマイペースに取り組んでいる状態です。

ブログをはじめた理由

このブログをはじめたのには、いくつかの目的があります。

1つ目の理由は、ライターとしてのポートフォリオにするために。
2つ目の理由は、誰かの役に立つ「うつ病」の話を書きたくて。
3つ目の理由は、自己表現がしたくて。
4つ目の理由は、ちょっとでもおこづかいが欲しくて。

今まで40年以上も生きてきましたが、不特定多数の人に有益な(と思われる)情報を発信するという経験は、今までありませんでした。
特にこのブログの場合、「うつ病」をはじめとしたメンタルヘルスに関わることを中心に発信しようと考えているため、影響を考えると(心配や怖さで)なかなか実行に踏み出せませんでした。

しかしそうやって逃げていては、いつまでたっても変わることはできません。
「もう考えるだけの時期は過ぎて、行動に移さなければならない瞬間が来たんだ」と決意して、少しずつ形にして公開しました。

自分としては、できればこのブログを「変化の象徴」みたいなものにしたいと思っています。
今は頻繁に記事を増やすことはまだできませんが(将来的にはブログに力を入れる時間を作りたいと思っています)、仕事の合間にちょびちょびと更新をしていくつもりです。

継続を第一に、マイペースに楽しみながら役に立つ記事を書いていきますので、気が向いたら見てやってください。
よろしくお願いします。

うつ病のこと

最初の紹介で、「10数年かけてうつ病を退治した」とお伝えしましたが、この戦いは自分にとって、とても大きな意味がありました。
さながら「さぶら独立戦争」と言っても過言ではなく、いまブログをはじめることができたのも、ある意味でうつ病のおかげとも言えます。

なので、ここで軽くうつ病の話をしておこうかと思います。

決して楽しい話ではありませんので、そういう話が嫌いな方はこちら(うつ病の話の後)まで飛んじゃってくださいませ。

まずは自分語り

私はつい最近(2018年)まで、「うつ病」で働けない状態でした。

うつ病とは10年以上の付き合いで、その間に満足に働けていたのは、わずか3年程度。
働けなかった期間は手当てをもらえることもありましたが、無収入の期間もかなり長く、年齢的にも経済的にも、どんどん「ヤバい」状態になっていきました。

しかしいくら休んでも、いくら通院しても、いくら薬を飲んでも、うつ病を完治させることはできませんでした。
そのため当時の私は、半ば人生を諦めていたのです。

変化の必要性に気付いた

そんなある時、ふとしたきっかけで「変わらなきゃ」と強く感じるようになりました。
同時に、感じたり考えたりするだけでなく、「実際に行動しなければいけない」と、強く思えるようになったのです。

私はその思いに従い、半年ほどの時間をかけて、さまざまな対策を実行しました。
全部挙げるとキリがありませんが、代表的なものとしてはこんな感じです。

  • 自分を徹底的に見つめ直して、うつ病の根本原因を探った
  • 引越しをきっかけに、生活習慣を改めた
  • 自分の中の問題のある考え方や捉え方(認知の歪み)を発見し、修正した
  • 積極的に運動するようにした

(この辺の詳しい話は、おいおい文章にできたらな、と思っています)

うつ病を退治した話

それらと並行して、「どんな仕事が自分に合っているのか」「自分はどんな仕事がしたいのか」などについても、今まで以上に真剣に考えました。
その結果、自分が会社員に向いていないことに気付くことができたのです。

今ではフリーライターとして、精神的に安定した状態を維持したまま活動できるようになりました。

とは言うものの、状態が良くなってからまだあまり日が経っていません(収入もまだまだ少なく、順風満帆とは言えません)。
しかしハッキリ言えることは、ライターとして働き始めてから今日まで、自分史上最高に気分良く、前向きに仕事に取り組むことができている、ということです。

この状態であれば、うつ病が再発する可能性はかなり低いのではないかな、と思っています。

うつ病が身近になってしまった

少し話は変わりますが、少し前(結構前?)に、うつ病を「心の風邪」であると表現したテレビCMか何かが流れていたと思います。
それが流れていた頃に比べると、うつ病は悪い意味で身近な存在になったと感じています。

事実、私の周りでもうつ病を患って通院する人が増えましたし、「同僚や知り合いが患った」という話も、それなりに聞くようになりました。

長期間うつ病を患うことは「心の風邪」どころの騒ぎではないわけですが、「誰でも患う可能性がある」という意味では、その通りだと思います(「風邪」よりも「ガン」の方がイメージに近いんじゃないでしょうか)。

うつ病になったからこそ気付けたこと

私は比較的長い期間うつ病で働けなかったので、それまで何となく考えていた人生設計が狂い、 「結婚して出世して家建てて」みたいな、いわゆる昭和っぽいステレオタイプ的な人生を送ることができなくなってしまいました(昭和生まれなんで)。
けれどその代わりに、自分が安心して前向きに取り組める仕事を見つけることができて、結果的には良い方向に軌道修正ができました。

これもひとえに、うつ病対策として「自分自身と向き合い」、「自分の生き方」を見直したことによって、「自分の力で自分の人生をコントロールできる可能性」に気付くことができたお陰だと思っています

現在はまだ、満足な収入を得られるレベルには達していません。
けれど未来について悲観はしていませんし、なるようになるだろうと思えています。
楽観しているわけでもなく、かといって悲観しているわけでもない状態です。

また異常に恐れていた「挑戦」や「失敗」についても、「失敗したら別の方法を試せば良いだけの話じゃん」と柔軟に考えられるようになり、恐怖する程ではなくなりました。

そういう意味で、私はうつ病を経験して良かったと思っています。

誰かの助けになりたい

うつ病経験を肯定的に捉えられるようになるまでに、いろいろなことを考えたり、対策したりしました。
私はこのブログで、それらで得た体験や知識をお伝えして、あわよくば誰かの役に立ったら良いな、などということを企んでいます。

あくまで自分の体験をベースとした話ですので、全ての人にとって役に立つ話にはならないと思いますし、効果の保証もできません。
しかし中には、参考程度には使える話もあるはずですし、「実際の体験」という具体例を提示することで、応用しやすいというメリットもあるはずです。

そういった話が、うつ病から抜け出せずに苦しんでいる人に対する何らかの助けになれば、と思っています。
実際そうなったら良いなあ。

他に書きたいこと

うつ病の話はもうおしまい。
ここからは、うつ病以外に取り扱いたいと思っている話題について話してみたいと思います。

うつ病1本でいかない理由は、おそらく1本だと私が飽きるからです(飽きたらブログが続かないので、重要な問題です)。

では何の話をするのかというと、うつ病を退治した後のことであるお仕事、私をうつ病から救い出してくれた要因のひとつでもある趣味(VRなど)などについてです。

お仕事の話

お仕事については、書きたいことが2つあります(あくまで予定です)。

1つは、現状の手探りの中で気付いたり、知ったりした「誰かの役に立ちそうな情報」をお伝えしたりしたいと思っています。
将来的にはライターの仕事だけに囚われず、気ままに仕事の幅を広げたいと思っているので、そういったことについても書けたらいいなと考えています(あくまで、うまく行ったらの話ですが)。

もう1つは、主に自分のモチベーション維持を目的とした、フリーランスとしての歩みの記録。

実際フリーランスやフリーライターでググってみると、初月で10万とか20万とか稼げたみたいな、景気の良い話が目立っています(未経験からいきなりで、ですよ)。
そういうのを見ていると、まるでそれが普通であるかのように錯覚してしまいますが、「実際にそんな結果を出せるのは、ごく一部の才能ある人たちだったり、命削って活動した人たちで、多くの人はもっと紆余曲折を経ているもんなんじゃないか?」などと、私は勝手に思っています。

そこで凡人の私が、たくさんの人が「まあ普通はこんなもんだろ」と思えるような、パッとしない成長記録を公開することで、フリーランスやフリーライターの、よりリアルな現状を伝えることができるんじゃないか、なんて妄想をしています。

(2024/01/24 追記)
お仕事実績のページを作りました。
公開できる実績については、こちらにまとめていきたいと思います。

趣味の話

趣味については、たぶんVRやVTuberさんの布教だったり、気が向いたら別のことを紹介したりするかと思います。

こちらについても「誰かの役に立つ」ということを頭の片隅には置くつもりですが、うつ病ほどは重視しないと思います(何しろ趣味ですので)。
気が向いたら、ぜひこちらもよろしくお願いします。

ちなみにライターとして初めて書いた記名記事は、「うんちく」様にて趣味丸出しで書かせて頂いた、VTuberさんについての紹介(布教)記事でした。
せっかくなので良かったら見てみてください (ダイマ) 。

最後に

最後になりましたが、将来的に広告を貼りたいと思っています無事承認が降りたので、あちこちに広告を貼らせていただいております。
おこづかい欲しいので。

とはいっても、べたべた貼りまくるようなことはしませんので、ご容赦くださいませ(なるべく気にならなさそうなところに置いています)。

それと、お問い合わせページを用意していますので、何かありましたらそちらからお知らせください。

タイトルとURLをコピーしました